アパート経営の実績や所感について毎月1回ブログに記録します。
今回は引継ぎ期間なので動きは少ないですが、初回なりの発見や感想もあったので書きました。
2023年9月1日時点の所有物件
初回なのでアパートの情報について少し詳しく書きます。
まずはアパートの外観です。
3年ほど前に外壁塗装工事を行ったばかりらしいので、築年数が35年を経過しているとは思えないきれいな見た目をしています。
部屋の中もリノベーション直後とのことで、新築のようでした。
ちなみに、間取りは以下です。
キッチンは入れ替えておらず年季を感じさせるのですが、エアコンやウォシュレット付きのトイレ、インターネット回線が設置されていることも好印象です。今時当たり前だと思うのですが、前の大家さんはきちんと入居者さんのことを考えていたのだと感じました。
物件エリア | 静岡県静岡市 |
売買代金 | 24,000,000円(税別) |
築年月 | 1987年7月 |
部屋数 | 6部屋 |
間取り | 1K |
満室利回り(現況利回り) | 13.8%(9.3%) |
徒歩5分圏内にある商業施設 | スーパーマーケット
ドラッグストア |
2023年9月1日時点での収支報告
今月のアパート経営の収入は53,000円でした。この金額が不動産屋さんから9月10日に振り込まれます。
アパートへの入居者は6部屋中4部屋なので空室率は25%です。世の中全体の平均空室率は18.5%と言われていますし、空室率は20%以下に抑えたいと考えるとやや物足りない数値と言えます。
入居直前に一人退去してしまったため、本来得られるはずの家賃収入よりも約5万円少ないです。あらためて入居者を募集していますが、実は入居希望者もいるため慌てず動いています。
なお、9月分の家賃が前払いで8月中に振り込まれるため、不動産会社さんが一度預かってから僕に払う流れで家賃をいただきます。
参考:国土交通省|平成30年住宅・土地統計調査の集計結果(住宅及び世帯に関する基本集計)の概要
楽しい・面白いと感じたこと
僕が将来やりたいと思っていたことのひとつが大家さんだったので、アパート経営が始められて素直に嬉しいです。
会社の定款にも「不動産経営」と記載していたためスムーズにアパート投資ができました。
また、中古アパートと土地を購入しましたが、物件を紹介してくれた不動産会社の社長さんは自分が尊敬している経営者の一人です。この方から物件を買いたいと思っていたのですが、自分にゆかりのあるエリアで物件が出たため、ご縁があるなと感じました。
大変だったこと
ローンの手続きを含む売買契約を契約日までに終わらせつつ、火災保険の加入やインターネット回線の名義変更などの手続きを進める必要がありました。仕事の傍ら進めるのは面倒かもしれません。
また、ローンの本審査に通過しておらず、本当に融資が実行されるか不安な状態での契約手続きは気持ち的にも大変でした。僕の場合は頭金だけでなく、会社の定期預金も最大800万円担保に入れないと審査の稟議が通らないと言われていたからです。
スルガ銀行さんの件があってから、初めて不動産投資をするオーナーに対する融資の目は特に厳しくなっているという話でした。
まとめ
すでに入居者がいる中古アパートは滑り出しの集客に苦労しないという強みを感じたアパート経営1か月目でした。
僕は45歳までに会社の株式の価値を除いて資産1億円を目指しています。目標まで10年間で6,800万円ですが、ここから所得増加を目指して頑張ります。